TACあれこれ7変化

DWEトークアロングカードTAC

TACを活用させた7つのこと

1日10枚、毎朝TACをしている我が家。姉5歳は17周目、3歳妹は7周目に入りました。姉は現在、自由に作文したりディクテーションしたりを選んでいて、妹は自力読みや自由作文にチャレンジ中です。1〜7は主に5歳姉の足取りを書いています。

基本1日10枚まずプレイメイトでリピートするのは変わりません。

リピートした後に様々なチャレンジを続けてきました。

TAC作文をはじめたきっかけ

上手にリピートや疑問文に答えていても、日常の会話になかなかDWEで習ったことがアウトプットで出てこなかったので、最初は「どれくらい自由に英語が話せるんだろう」と力試しのような形で始めたのがきっかけです。

「自由にお話を作る」→親が手放しで喜ぶ のwinwinルーティンが始まり、ずっと続けてこれました。

声かけ

「その表現すごいね!思いつかなかった!」

「昨日より複雑なお話が作れたね」

「スラスラお話を次々に作れて早かったね、かっこよすぎ!」

などと、毎朝アゲアゲなので、お互い気持ちよくTACをすることができ、何年も続けることができました。

TAC454枚が終わる頃…、次はどんなお題にしようかなと考えて、実施してきたので計画的ではありませんが、例えばライムの壁にあたったときは、ライムの助動詞をヒントカードにして、娘に選ばせて強制アウトプットをしてもらうなど、娘の英語力に合わせてトライしていたのです。

おかげで、今はライムのshould must have make if などの文は、娘の英会話でもよく聞くようになりました。

❶リピート

基本中の基本。be動詞が抜けていても、a が言えなくてもできたことだけ褒め続けました。

❷疑問文に答える

センテンスで答えるようになった時は家族で大喜びしました。

❸表や裏の自力読みをする

最初は大きく書いてある表面を指差して。嫌がったら潔く辞めます。徐々に読めるカードが増えてくるので、その変化を褒めていました。

❹肯定文や疑問文を作る

表や裏の自力読みが完全にできるようになり、疑問文にも全て答えることができるようになったので、新しい試みを…と自由なお話作りを始めました。

※妹はリピートは上手にできるようになったので、自力読みを無理強いさせず自由作文にトライしています。

例えば

11-20

7周目(リニューアル前TAC) 表を見て作文

11*The cat says “mayo”.

12*This is a house. Whose house? It’s Minnie’s.

13*The chair is brown.

14*The bear is brown.

15*The bed is pink and white.

16*”This is my head” said Mickey.

17*The flower is pink & yellow.

18*This is a tall tower.

19*This is Daisy’s picture.

20*Minnie is pointing at this cat.

11周目(リニューアル後TAC)裏を見て作文

約7ヶ月後の変化…。

11*Whose cat is that?

12*What do I see? I see house.

13*Does the man sit on the chair?

14*Can the tiger eat the little things?

15*Do you know who is this standing on the soccer ball.

16*Why are they playing with the snow? Because they are bored in the house.

17*When does he give Daisy a flower? I think it’s on Wednesday.

18*Rappunzel must hide because he has Rappunzel’s crown. He must be a thief.

19*The dog should hide somewhere because she is aiming the dog.

20*Does Minnie have a cat?

 

❺ディズニー映画を取り入れた作文をする

リニューアル教材となってからディズニー映画からの挿絵が141枚も増えたので、リニューアルを機に子供達とたくさん関連映画を鑑賞しました。すると、自由作文の中に映画での出来事が盛り込まれてくるように。

ブルー、グリーン、ライム、イエローとCAP制度の色分けをしています。

❻10枚2.3分で瞬間作文できるようになる

最初は10分くらいかかっていた「ライム」助動詞を用いた作文も、2分30でパッパと次々に作文できるように。

❼ライティングの練習(ディクテーション)をする

英検3級直前には、TACを見ないで音声だけ聞いて書き出す「ディクテーション」を実施。慣れている文章なので、面白がってトライしています。

まとめ*

5歳娘の場合ですが、瞬間英作文のスピードアップとともに会話の幅が広がりました。オンライン英会話の先生にも、「単語を用いて文章を作る」時のレスポンスが早いことによくお褒めをいただいています。

また、DWEのライムやイエローで習った助動詞や副詞、関係詞などをアウトプットできるようになったことで、自分でプレゼン(Show & tell)する力も身につき、イエローCAP取得後に応募した英会話スピーチコンテストでは、自分の考えた原稿で準グランプリを獲得することもできました。

とにかく「楽しい」おうち英語を最重視してきた我が家。

文法のミスを訂正するのではなく、ちょっと変わった言い回しを「面白いね!」と褒め続けたら、回を重ねるごとに娘の話量は増え、複雑化いて行きました。

面白いことに、文章が高速で構成できるまでとなると、ライティングをさせても文法の間違えはほんのわずかであることがわかりました。

3級の問題には英作文がありますが、ライティングに練習を費やしたのは2ヶ月、毎日の交換日記。文章構成は問題なかったので、直前にスペルミスだけ見直して本番へ臨めたのも、TACのおかげだと思うのです。

 

 

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