ORT質問箱 (Oxford Reading Tree を読破してみた)

ORT

Oxford Reading Tree はやはり最高だった!!

【🌟💫はじめに】

3歳半くらいから娘たちと楽しんでいた ORT(Oxford reading tree)をついに読破しました。

ORT、Floppy、Explore、TimeChroniclesなどなど全てを韓国版ORTを利用しています。

読破記念にInstagramのフォロワーさんに質問箱を設けてみました。

ORTに興味がある方に読んでいただけたら嬉しいと思いブログに記します。

【質問1】ORT韓国版の活用法

「ORT韓国版を買いました。活用法が知りたいです。」

個人の意見ですが、私はORTをリーディング教材として購入したので、購入したタイミングはDWEのBookやTACが自分で読めるようになってからでした。

我が家は「音読できてクイズにもチャレンジできたら」次のStageへ進めていました。

ORTはめちゃくちゃ楽しいらしく姉妹は最初から食いついていました。

音声ペンは小さい妹や弟さん(0〜3歳の聞き分けがまだ出来ない子)がいる場合、2本ある方が便利です。姉のもつペンでストーリーやチャンツを聞いて、その間に妹は単語や効果音をタッチしてケラケラ笑っていました。キッパーが「はぁはぁ」吐息を漏らすのを聞くだけの効果音もあるのを親の私は冷めた目で見ていましたが…子供目線では超ウケるポイントのようで何度も何度も触っていました。

ORTのStage+1は60冊もありますが、透明のラックに並べて、表紙を見える化していました。三冊くらいまとめて入れて都度入れ替えていました。見える化は本当に幼児に有効で、図書館の本や季節の本、興味を再度持ってもらいたい本などを同じような棚も寝室にどどーんと設置しています。友人からは「寝室じゃなくて図書室だね」と笑われていますが、結果として、夜は本を読みたいから早く寝室入りするし、読めない日はぐずるほどの猛烈な本すきになったので、OK!です(笑)

上手に音読してクイズにも答えたORTは収納BOXへまとめてしまっていました。また、ちょっと読み方怪しかったなぁと思う本はラックの再背面に戻し、再度読んでもらっていました。Stage+1、2、3ともに60冊あるので、後ろに隠されたことを娘は気付くことなく、新しい本として読んでいました(笑)

【質問2】1日に何冊読みますか?

「ORTは毎日読んでますか?1日何冊読んでますか?」

「どのように使っていますか?」

文字量や夜寝かす時間にもよりますが、旅行へ「本&PEN」を持って行くほど姉妹は好きです。具体例でいうと、Stage+1や3くらいまでは多い時で三冊読んでいたと思います。ORTは他の絵本と同じ「夜の絵本タイム」に楽しむものなので、一冊〜三冊がほとんどです。音読も最初からしていません。大抵、ストーリーやチャンツを何回か聞き込んでから音読をしていました。これは私がアドバイスしました。「読みたいなら読んでいいし、聞いてからが良いならそうしな」と言っていたところ、毎回娘は「まず聞きたい」と申し出ていました。

「聞く→音読→クイズ」が上手に出来たら、違うところにしまいます。もちろん音読やクイズをチャレンジした時はチャレンジした行為やよかった点だけを褒めます。これはDWEと同じで「とにかく褒めます」(笑)だって本当にすごいなぁと思います。

おそらく全てのORTの音源は3回は聞いていると思います。たった1度しか音源を聞いていない本はないです。

【質問3】なぜ韓国版?

「正規のもの、色んなものがあり、気になります。」

「何となく恐怖心があり購入に踏み込めません」

娘のスピーキング力はORTで鍛えられた!とも言えると思っています。

そして恐怖心はわかります。先日も韓国ORTにクレカ決済にならないか聞いてみましがダメでした。周りくどい輸入だし、高額なのもしんどいですね。

そして、もし合わなかったらメルカリで売ろうと思っていました(笑)

ちなみに韓国のも正規です。韓国の出版社SAEGAERO EDUCATION が販売しています。何を重点に置くのかは人それぞれなので、比べてみると良いと思います。 金額でいうなら他の「色んなもの」で購入された方が安く済みますが、韓国版ORTのQマークは「瞬間スピーキング力」を養うのに最適でしたので、リアルな友人にもバシバシ勧めています。英語が堪能なママさんなら都度、質問を投げかければ良いのだと思いますが、私にはそれが出来なかったので、本当に助かりました。また、その質問内容がDWEのTEと似たような”絵本を見さえすれば答えられる”イージーレベル”なため、娘も毎回喜んで取り組んでいました。

 

【質問4】始めようか悩んでいます

「3歳半の女の子。ORTを始めようか悩んでいます。どれくらいのペースではじめは進めていましたか」

姉は3歳半からリーディング教材として、妹はその時1歳でしたので純粋に絵や音を楽しんでいました。Stage+1を1〜3冊、面白すぎて毎晩、夢中で音源を楽しんでいました。

「絵本を楽しむ」のか、我が家の姉のようにDWEの次のステップとして使うのか…人それぞれだと思います。

【質問5】ORTのチャンツばかり聞いている

「ORTは普通のお話朗読ではなく、音楽に合わせて読む(チャンツ)のばかり聞きますが、楽しんで聞いていれば多読になりますか?」

最初からお話朗読+チャンツをセットとして毎回楽しんでいたので、少し答えに困りますが…多読は「自分で読むこと」だと思っています。

ちなみに、姉はDWEのお話朗読には最初、すごく強い拒否反応でしたので、Bookは私が読んでいました。その時SingAlongは喜んで聞いていたのに、ちょっと似ているかなと思いました。

【質問6】何歳からスタート?

「何歳からスタートしてステージアップはどうしてましたか?」

ORTは3歳半スタートで読めて答えたら次のStageへ。収納ラックではカラフルな表紙を常に何冊も並べていました。Stageごとに本もラックから入れ替えます。読み終えたORTはまとめて収納しています。

ORT絵本の収納におすすめなウォールポケット

【質問7】セット購入か6冊ずつ購入か

「ORTを始めようと思っています。種類もたくさんありセットで購入か6冊ほどのから購入か迷っています。」

中古や図書館でお試ししました。

ORT、今でも中古市場で人気だから値崩れ起きていないですよね。韓国ORTを輸入するときも「もし合わなければメルカリへ」というのもあり最低限の Stage+1〜3の音声ペンセットにしました。その後、Stage4〜9とExplore、Timechronicles と買い足しています。

【質問8】イギリス英語について

「文章はイギリス英語で娘さん達が戸惑うことはなかったですか?子供が混乱しないか心配です」

あまり私に知識がなくて…考えずに導入していました(笑)娘達からクレームはないですが、ごみをgabbageではなくrubbishと言ったりはしていますね。でもtrashも使ったりも…するので色々語彙が増えて良いかなとも思っています。

ちなみに、多読でいうと、現在読み進めているロアルドダールやピーターラビット、ペッパピッグもイギリスですね。意外と我が家はイギリス英語の原書に親しんでいるようです。

【質問9】ORT以外に導入したものは?

「ORTが大好きでStage7は勝手に読んでいるのですが、ステージ8に壁があるようです。ORT以外に導入されたもの、ありますか」

読み応え(文字数)でいうなら、Stage8が読めるならStage9も同じような読みやすさレベルらしいので乗り切れそうです。娘も8から9は大変スムーズでした。

娘もStage7のとき、何度も音源だけ聞いている時がありました!またStage8はシリアスな内容があるので面白み欠けてしまったのかも??

同時期に読み進めていたシリーズはExploreだけで、あとは図書館で洋書を適当に借りていたり、家にあるディズニーの洋書を眺めていたりしていました。当時、まだラズキッズ もしていません。ORTのexploreシリーズは図鑑的な楽しみもできてオススメです。またORTにはないお話のまとめ(Retail the story)は、脳トレ(瞬間英作文)に良さそうです。Oxford出版さんによると、ORTの「読み」に詰まった場合、同じBook bandの本を探して読んでみるのも良いのではないか…とのことでした。Tree Topシリーズでたくさんリリースされています。

ただこのTree Top…日本やアメリカで購入しても音源がないのが痛いところです。

日本語のTreeTopの一覧は少し見づらく、本家の英語サイトか、韓国サイトの方がラインナップが見やすいです。

日本 TreeTop

Tree top

UK TreeTop

UK Tree top

UK Alien

韓国 Treetop

韓国 Tree top

 

【🌟✨まとめ】なぜ最高だったのか

何百冊も読み進めて行った結果、娘は長文も難なく読めるようになりました。おかげでロアルドダールの「チャーリーとチョコレート工場」も3万語の長編ですが、読み進めることができる「スタミナ」をつけてくれたのはORTのおかげだと思います。

ORT+1からタイムクロニクルまで キッパーが出てくる本を420冊読んでいます。

また、ORTにはたくさんのQ&Aもありましたので、TAC作文のような瞬間作文をたくさんこなすこともできました。彼女のスピーキング力に一役買っていると思っています。

少ない文字数のORT絵本の音読から最後タイムクロニクル3000語超えのチャプターブックまで…。ひたすら娘は続きを楽しみに読んできました。収納ラックに残る絵本が少なくなると親子で「次はどんな冒険なのかな」と思いを馳せたものです。

印象的だったのは、滅多なことで泣かない年長の姉が、タイムクロニクルの最終巻を読んだあと、もう続きがないことを私から告げられて大泣きしたことです。

Stage毎の韓国版ORTサウンドブックで学べるクイズ量

(クイズ・単語数の順に表記しました)

Stage+1  97 ・50以下

Stage2  174・100以下

Stage3 130 ・139以下

Stage4 128 ・220以下

Stage5 322 ・412以下

Stage6 164・697以下

Stage7 167・1050以下

Stage8 172・1294以下

Stage9 145・1507以下

 

日本語サイトにもTeaching Notes が公開されていて、クイズ(Comprehension)もたくさん掲載されています。↓ダウンロード可能なもの

・語数表・カタログ・Teaching Notes・音源(一部)・日本語訳(一部)

詳しいoupjapan.co.jpの日本語サイトへ

 

 

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