ORT Stage1+のworkbook
ORT(オックスフォードリーディングツリー) stage1+FirstSentences 「Go away Floppy」 を例にworkbookがどのようなものか見ていきたいと思います。4歳なりたての娘が書いたものですので…字や絵に関しては生ぬる〜い目でお願いします(笑)
ORT workbook p2-3.
このworkbookは韓国製なので、各ページ下には韓国語で注意が書いてあります。韓国語を訳したいときはGoogle翻訳アプリを携帯に入れておくと便利で、携帯カメラでハングル文字をパシャりすれば日本語訳が出来上がります。
例えば2ぺージ目の下の韓国語では、好きな色を塗るように書いてありますが、DWE(ディズニー英語システム)でSBS(ステップバイステップ)慣れしている娘には、「Let’s color the small snail black.」といって、小さいカタツムリのみ塗らせたりしていました。
3ページ目もstage1+には、よく出てくる大文字書き取り練習です。アルファベットのシールを台紙から見つけて貼ることで さえ、心の踊る4歳児(笑)、各ページが終わるごとのご褒美シールもページ右上に貼る仕様なので…、シール好きにはたまらないご褒美です。
ORT workbook p4-5.
4ページでは、頭文字探しです。絵本を読んでいないと「わからない」クセがあります(笑)一番上の問題「g」は、絵本の文章「Go away Floppy」の「G」を選択せよ…とのことです。続いて2番目「s」は「skipping」、3番目「c」は「Come back,Floppy」(笑)4番目「p」は「painting」を指します。親はつい笑ってしまう「シールの絵の曖昧さ」なのですが、精読している娘は難なく的確にシールを貼っています。
5ページでは、頭文字「p」の単語を絵で描かせる問題。こちら「p」。現在、娘は「ぴー」ではなく「ぱっ」のようなフォニックス音を自分で唱えて単語をひらめかせ、絵を描いています。このような音当て問題がworkbookには頻出します。
ORT workbook p6-7.
6ページでは、単語と絵のマッチング、7ページ目は単語を書きます。難しいことは一切なく、セリフの内容は全て絵本と一緒です。さらにヒントのシールも横にぺたりと貼るので、スペルが分からなくても楽々とカンニングできます。
ORT workbook p8-9.
8ページは7ページとほぼ似た取り組みをします。このスモールステップがstage1+には多く、同じ単語を何度もかかせることもあります。9ページでは特に私に聞かないまま娘が描き進めました。絵本の内容通りで、大縄をして遊んでいるところを描いています。
ORT workbook p10-11.
いよいよ最終ページ。10ページはロールプレイング。多くのworkbookに入っています。かつてORTを交代で読んだことはなかったのですが、役目を決めるのも楽しいらしく、娘は喜んで演じます。
11ページもほとんどのworkbook巻末に入っており、ただ、読ませるだけでなく、これらを使って文章を作ってもらいます。性格なのか分かりませんが「これで文章作れる人〜?」と娘に聞いて、「嫌だ」と言われたことがありません。 TAC作文同様、得意分野のようです。
まとめ ORT workbook 娘が夢中なページは
ORTのWorkbookは30分前後で終えています。本当によくやりたがるworkbookなので、娘に面白さを聞いてみたところ「キッパーは分かるし、楽しいから」だそうです。
絵本を読めさえすれば、難なく答えることができるworkbookを娘は心底気に入っているようです。どのようなページが好きか聞いたところ、色ぬりとロールプレイングと迷路だそう。このworkbookを取り組むおかげで、より一層、英語の音にも敏感になったし、Stage1+の復習もできる…。なかなかやめられな〜い取り組みとなりそうです!
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